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外国にはない?「沈黙」でコミュニケーションを取る日本人

In ソーシャル, ビジネス, Uncategorized, 国際文化交流ひろば on 2014年9月29日 at 10:00 am

人と話すのが苦手、人見知りをしてしまうという方たちの中で、コミュニケーションが大変と感じる理由の典型に「会話の途中の沈黙が怖い」というものがあります。まだ出会って間もない人や、仕事上でしか付き合いのない人など、ふとした瞬間にシーンとしてしまうのは確かに少し気まずいですよね。しかし、察することを得意とする日本では、その「沈黙」を上手く使って会話をコントロールをするテクニックがあります。今回はそんなワンランク上のコミュニケーションテクニックをご紹介します。

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そもそもなぜ沈黙が起きるのか?
その場の状況や、相手との関係性にもよりますが、前述したあまり良く知らない相手との間に生まれてしまう沈黙の大きな理由としては、沈黙を過剰に恐れているということが考えられます。恐れる理由は過度の緊張や好意の空回り、過去の失敗経験など人それぞれですが、「間を空けてはいけない!」と焦って不自然な会話を繰り出してしまうことで気まずい雰囲気になり、新たな沈黙が生まれるという負のスパイラルに陥る場合もあるのです。

沈黙の有効活用
そんなNG視されがちな沈黙ですが、決して悪いことばかりではありません。今回のタイトルにもあるように、コミュニケーション上手は意図的に沈黙を上手く使うことがあります。意外に知られていない沈黙の有効活用法をご紹介しましょう。

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《相手の発言や意見を促す》
今まで話していた相手が急に黙ると、相手は「自分が何か話さなくでは」と思ってしまいます。この心理を利用し、会議の進行役や司会者が皆の発言を促したり、ビジネスでお客様のニーズや質問を促すために沈黙が用いられる場合があります。「優秀な営業マンはお客様に沈黙を破らせる」と言われることもあるんですよ。

《相手の注意をこちらに向ける》
小学校の教室で、注意しても静まらない子供たちに対して先生が急に黙り込むと、騒いでいた子供たちが異変を感じて静かになるという場面を見た、または実際に体験したことがある方もいるのではないでしょうか。話の中の意図的な沈黙は、相手の注意を引いたり言葉に重みを出すことができるのです。

《伝えづらいメッセージの変わりに用いる》
これは状況にも左右されますが、例えば詳細をあまり話せない案件に対して深くつっこまれた際に沈黙によって込み入った状況を察してもらったり、自分の立場が弱く、はっきりと拒否するのがはばかられる場合に沈黙は「NO」の返事の代わりをしてくれる場合もあります。

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皆さん沈黙に対するイメージは変わりましたでしょうか?普段は気まずい沈黙も、意図的に取り入れることでワンランク上ハイレベルなのコミュニケーション術となります。今回は日本独特のコミュニケーション術をご紹介しましたが、国や地域ごとのコミュニケーションの違いを把握し、どこに行っても適切なコミュニケーションがとれるのが真の国際人です。EVENTUSPROTOCOLではグローバルで活躍するビジネスパーソンの方に向けた異文化コミュニケーショントレーニングも承っておりますので、ぜひご相談ください。

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