日本では、社会人や主婦の間でより多くのタスクをこなすための「時短(時間短縮)」が注目され、色々な時短テクニックが提案されていますが、今回のブログでは社会人としてよりベーシックな部分にフォーカスを当てて、使える人材!と思われるための効率と能力の関係性を学んでいきたいと思います。この知識を踏まえて時短テクニックを実践することで、しっかりと意識を持った生産性の高い仕事に繋がること間違いなし!若手社会人の方必見です。
自分の仕事効率を把握する
限られた時間の中でより多くの仕事や利益を生み出したいのはどんな社会人の方でも共通かと思いますが、急いでこなすことで雑な仕上がりになったり、お客様の満足度を下げてしまっては元も子もありません。大切なことは、まず自分がある一定の量とクオリティの仕事を仕上げるにはどのくらい時間がかかるのかを自覚することです。日頃から実践できることとしては、それぞれのタスクごとにこなした内容とかかった時間をメモしておきましょう。この作業から今の自分の仕事効率を把握し、経験と共に同じ時間で仕上げられる量やクオリティの向上をはっきりと実感することができるようになります。
コスト意識を持つ
自分自身の仕事効率が分かってきたら、今度は仕事に対するコストの意識を養いましょう。管理職など、上のポジションになればなるほど、社員の働きとコストは結び付けられて評価されます。分かりやすい例を出すと、営業担当は同じ時間の中でより多くの顧客を獲得した方が評価されますよね。直接利益に結びつく職種でなくても、経営者はその人への人件費や設備費、維持費など、全てを総合してその人がどのくらいの利益を生み出せる人材かを見ているのです。オフィスでの内勤などになると、直接自分の仕事効率とコストの関係が分かりにくい方もいるかもしれませんが、そんな時は人事評価の面談などの際に自分のパフォーマンスについて上司に聞いてみましょう。きっと上司もあなたが高い意識を持って仕事に取組んでいることを評価してくれるのではないでしょうか。
いかがでしたか?むやみに時短テクニックを使うのでなく、前述した仕事効率の意識をもって取組むことで、時間の長さだけでない効率や生産性の感覚が身につきます。それを踏まえて時短テクニックの使える優秀な社会人になりたいものですね。EVENTUSPROTOCOLでは、広い視点から会社全体を見ることのできる人材を育てるマネジメントトレーニングも承っております。上を目指す若手社員の方から既にマネジメントの立場にいる方にも、ワンランク上の自分磨きにおすすめです。ぜひご相談くださいね。