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実は常識!?意外と知らない日本式ビジネスマナーの落とし穴

In ソーシャルビジネス国際文化交流ひろば on 2013年7月16日 at 1:13 am

年長者を敬い、またおもてなしの精神を重んじる日本の礼儀作法。特にビジネスの場では正しい日本式ビジネスマナーの知識が無いと、恥ずかしい思いをしてしまったり、時には常識が無いと思われてしまうこともあります。そこで今回は数ある日本式ビジネスマナーの中でも、皆さんが必ず直面するシーンで意外と知られていない豆知識をご紹介します。これであなたも洗練されたビジネスパーソンに一歩近づけるはず!

Q1.夏場の得意先訪問、暑いときはスーツのジャケットを脱いでもいい?asian business man
A.昨今日本ではクールビズを取り入れる動きが広まっていますが、基本的には相手先の会社に立ち入る際はジャケット着用が前提。どうしても暑い際には、「上着を失礼します」と一言断ってから脱ぐことも可ですが、相手がジャケットを着用している際には合わせた方がいいですね。業種・職種や相手との間柄、相手先の会社の雰囲気などにも左右されますが、脱ぐにしても脱がないにしても、清潔感のある服装を心がけましょう。

Q2.訪問先で出されたコーヒーやお茶、飲んでいいタイミングはいつ?168156865
A.相手が口をつけるまで、あるいは勧められるまで飲まないのが基本的なマナー。先方が勧めてくれそうもない時には「せっかくですので頂戴します」と一言を添えていただきましょう。ちなみに、出されたものに口をつけないのもマナー違反です。逆に自分がお客様をお迎えした場合には、早い段階で「冷めないうちに(冷たいうちに)どうぞ」と進めてあげると親切ですね。

いかがでしたでしょうか?初耳だったあなたは、ぜひ次回からトライしてみてくださいね。社会人としてビジネスの場で確かな信頼関係を築くためにも、正しい礼儀作法で美しく振舞いたいところです。
EVENTUSPROTOCOLでは、日系社会で活躍する皆様へ日本式ビジネスマナーの研修も承っております。もう一度日本の礼儀作法を磨き直したい方から、アメリカで大学を卒業されたフレッシュな社会人の方まで、まずはお気軽にご相談ください。

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